硝子体注射・テノン嚢下注射

視力に直接関係する網膜の中心(黄斑)が腫れる疾患が多数あります。黄斑が腫れた状態を黄斑浮腫といいますが、この状態を放置していると永続的な視力障害が引き起こされる可能性があります。原因としては、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などの血流障害が原因で生じたり、加齢黄斑変性や近視性脈絡膜新生血管など異常な新生血管が原因で生じる疾患があります。これからの疾患に対して、異常な血管を退縮させたり黄斑浮腫を引かせる効果のある薬剤を直接眼内に注射する治療が硝子体注射です。
実施時間は10分程度で、日帰りで実施可能です。
実施後は翌日や1週間後程度に診察する必要があります。注射回数は疾患や程度によっても変わってきますが、基本的には複数回実施されるケースが大多数になります。

硝子体注射・テノン嚢下注射
硝子体注射・テノン嚢下注射

Copyright©2019 Fukumoto eye_clinic All rights reserved.